|
|
|
ユーラシア大陸が原産です。わが国へは明治時代のはじめ、牧草として輸入されました。今では各地の道端や草地に野生化しています。「しろつめくさ(白詰草)」よりも大きく、高さは50〜60センチになります。5月から8月ごろ、茎の先の球状花序に、小さな紅紫色の花を咲かせます。別名で「あかつめくさ(赤詰草)」とも呼ばれます。
|
|
マメ科シャジクソウ属の多年草で、学名は Trifolium pratense。英名は Red clover。
|
|
The Red clover (Trifolium pratense) belongs to Fabaceae (the Pea family). It is a perennial herb that is native to the Urasian Continent. This herb was introduced into Japan as a meadow grass in the early Meiji Era (about 130 years ago). Nowadays it is naturalized widely in roadsides and grasslands. It can reach 50-60 cm in height. The small pink flowers come in the spherical inflorescence from May to August.
|
|
[上] スイス・ベルン州・インターラーケン「シーニゲプラッテ高山植物園」にて、2007年06月27日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中1・中2] 奈良県生駒市南田原町にて、2004年05月11日撮影。 [中3] 長野県山ノ内町「横手山」にて、2008年07月25日撮影。 [中4・中5] 茨城県神栖市矢田部にて、2008年05月15日撮影。 [中6] スイス・ベルン州・グリンデルワルト「バッハアルプゼー」にて、2007年06月28日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中7〜中9] 福島市土湯温泉町「磐梯吾妻道路」にて、2013年07月20日撮影。 [中10〜14] 山形県小国町小玉川にて、2018年06月02日撮影。 [中15・中16] ノルウェー・ムーレ・オ・ロムスダール県ガイランゲル村にて、2018年06月29日撮影。(photo by Jouette Travis) [中17〜中19] 宮城県川崎町支倉にて、2022年06月01日撮影。 [下] ポルトガル・セントロ地方レイリア市にて、2024年04月09日撮影。(photo by Yumi Gunji)
|