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わが国の本州、中部地方以西から四国・九州それに中国に分布しています。日当たりの良い山野などでふつうに見られます。4月から5月ごろ、白い5弁花を下垂して咲かせます。果実は6月から7月に、オレンジ色に熟します。名前は、 葉が長くて「かえで」のように切れ込んでいることから。でもするどい棘があり、山歩きには悩まされます。
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バラ科キイチゴ属の落葉低木で、学名は Rubus palmatus。英名はありません。
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"Nagaba-momiji-ichigo" (Rubus palmatus) belongs to Rosaceae (the Rose family). It is a small deciduous tree that is distributed westward Chubu-district of Honshu to Shikoku and Kyushu in Japan, as well as China. This tree can be found commonly in the sunny fields and mountains. The white five-petaled flowers bloom descending from April to May. The fruits ripen orange in June through July. The plants have acute spines and suffer when trekking.
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[上] 奈良市白毫寺町「高円山」にて、2004年04月18日撮影。 [中1] 大阪府千早赤阪村水分「金剛山」にて、2006年04月14日撮影。 [中2] 兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲にて、2004年04月20日撮影。 [中3] 三重県松阪市飯高月出にて、2012年07月09日撮影。 [中4〜5・下] 大分県由布市湯布院町「由布岳」にて、2018年04月27日撮影。
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