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わが国の本州、岩手県以南から四国・九州、それに台湾や中国に分布しています。山地に生え、高さは6メートルほどになります。「あしび」に近縁です。葉は卵形から卵状楕円形で互生します。6月から7月ごろ、白い壺形の花を下垂して咲かせます。名前は、樹皮や材がねじれていることから。牛や馬が葉を食べると中毒を起こすそうです。
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ツツジ科ネジキ属の落葉低木で、学名は Lyonia ovalifolia var. elliptica。英名はありません。
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"Neji-ki" (Lyonia ovalifolia var. elliptica) belongs to Ericaceae (the Azalea family). It is a small deciduous tree that is native from Iwate prefecture of Honshu south to Shikoku and Kyushu in Japan, as well as Taiwan and China. This tree grows in mountains and can reach about 6 m in height. It is a related species of Japanese andromeda. Leaves are ovate to ovate-elliptic and alternate. Small bell-shaped white flowers in the drooping inflorescence come from June to July. This tree is characterized by the twisted bark and timber. Cattles may be hooked as the result of eating this poisonous leaves.
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[上・中1] 大阪府高槻市田能「高槻花しょうぶ園」にて、2006年06月28日撮影。 [中2] 群馬県嬬恋村「鬼押出し園」にて、2005年07月12日撮影。 [中3] 京都府精華町「花空間けいはんな」にて、2006年04月18日撮影。 [中8] 同上にて、2005年03月26日撮影。 [中4・中5] 大阪府河内長野市「花の文化園」にて、2006年11月21日撮影。 [中6] 愛知県豊田市岩崎町「葦毛湿原」にて、2006年01月27日撮影。 [中8〜10・下] 同上にて、2013年05月26日撮影。 [中7] 岐阜県多治見市三の倉町「地球村」にて、2007年01月12日撮影。
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