 |




|
|
ウツボカズラ科は1科1属の単型科で、ボルネオ島を中心に熱帯アジアに70種ほどが分布しています。有名な食虫植物で、多くは栄養分の少ない湿地に地生しますが、乾燥した樹木や岩に着生するものもあります。このフッケリアーナ種は、ラフレシアーナ種(Nepenthes rafflesiana)とアンプルラリア種(Nepenthes ampullaria)の種間交雑種で、ブルネイやボルネオ島に分布しています。濃緑色で披針形の葉と、黄緑色の地に赤紫色の斑がある捕虫袋が特徴です。和名では「フッカーうつぼ(フッカー靫)」と呼ばれます。
|
|
ウツボカズラ科ウツボカズラ属の低木状多年草で、学名は Nepenthes hookeriana。英名は Pitcher plant。
|
|
|
|
大阪市鶴見区「咲くやこの花館」にて、2003年02月14日撮影。
|