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わが国の本州から四国、九州それに南西諸島や中国に分布しています。やや湿った野原や川岸に生えます。6月から9月ごろ、葉のあいだから太い花茎を伸ばし、橙赤色のラッパ状の花を咲かせます。花の色には変化が多く、赤みの強いものは、とくに「べにかんぞう」と呼ばれます。一日花で、昼間だけ咲いています。若葉は食用になります。おなじ仲間の「やぶかんぞう(藪萱草)」は八重咲きです。
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ユリ科ワスレグサ科の多年草で、学名は Hemerocallis fulva var. longituba。英名は No-kanzo。
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"No-kanzo" (Hemerocallis fulva var. longituba) belongs to Liliaceae (the Lily family). It is a perennial herb that is native to Honshu, Shikoku, Kyushu in Japan and China. This herb grows in wettish fields or streambanks. The thick flowering stalk is borne and blooms orenge-red trumpet-shaped flowers from June to September. The flowers last one day.
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[上・中1] 長野県大町市「ラ・カスタ」にて、2007年07月10日撮影。 [中2] 大阪府交野市「大阪市大付属植物園」にて、2005年07月27日撮影。 [中3・中4] 大阪府四條畷市清滝中町にて、2006年07月07日撮影。 [中7] 同上にて、2006年03月07日撮影。 [中5・中6] 群馬県みなかみ町大沼にて、2009年07月26日撮影。 [中8・中9] さいたま市桜区「田島ヶ原」にて、 2012年04月01日撮影。 [中10・中11] 千葉県香取市仁良にて、2012年07月03日撮影。 [中12・中13] 栃木県日光市「上三依水生植物園」にて、2013年07月21日撮影。 [中14〜中16] 福島県矢祭町大ぬかりにて、2013年09月08日撮影。 [中17〜18・下] 山形県川西市玉庭にて、2017年08月15日撮影。
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