ノモカリス・サルエネンシス

Nomocharis saluenensis

Nomocharis saluenensis

Nomocharis saluenensis

ビルマから中国にかけて広く分布しています。葉は披針形で、2個づつ茎につきます。花は6弁で平開し、お皿のかたちです。花弁は淡いローズピンクからシェルピンクで、基部を中心に紫色の斑があります。また蜜腺があるところは暗赤色の斑点となっています。種名は、最初に発見されたサルウィン川のほとりに因みます。 
ユリ科ノモカリス属の多年草で、学名は Nomocharis saluenensis。英名はありません。 
 
[上・中] 大阪市鶴見区「咲くやこの花館」にて、2003年10月19日撮影。
[下] 同上にて、2005年12月07日撮影。 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp