|
|
|
ヨーロッパ北部からアジア北部が原産です。高さは30センチほどになり、葉は銀白色がかった緑色で軟毛に被われます。名前は、葉の形が聖母マリアのマントに似ていることに因みます。5月から8月ごろ、小さな黄色い花をいっぱいに咲かせます。生の葉はそのままサラダに、乾燥したものはハーブティーに使われます。昔から生理不順などの薬としても利用されてきました。和名では「はごろもぐさ(羽衣草)」と呼ばれます。
|
|
バラ科ハゴロモグサ属の多年草で、学名は Alchemilla vulgaris。英名は Lady's mantle、Dewcup。
|
|
The Lady's mantle (Alchemilla vulgaris) belongs to Rosaceae (the Rose family). It is a perennial herb that is native from northern Europe to northern Asia. This herb can reach about 30 cm in height. The leaves are silvery gren and covered with soft hairs. The numerous, small yellow flowers come in May to August. The fresh leaves are used for salads, and the dried leaves are used for herbal teas and medicine against menstrual disorder. It is called "羽衣草" (Hagoromo grass) in Japanese.
|
|
[上・中1] スイス・ベルン州・グリンデルワルトにて、2007年06月28日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中2] 岐阜県郡上市高鷲町「牧歌の里」にて、2002年06月23日撮影。 [中3・中4] スイス・ベルン州・グリンデルワルト「バッハアルプゼー」にて、2007年06月28日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中5] スイス・ベルン州・インターラーケン「シーニゲプラッテ高山植物園」にて、2007年06月27日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中6・中7] スイス・ベルン州・ミューレンにて、2007年06月29日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中8] 群馬県中之条町「薬王園」にて、2008年03月30日撮影。 [中9〜中11] 秋田県仙北市田沢湖「ハートハーブ」にて、2022年06月26日撮影。 [中12・下] 山形県飯豊町「どんでん平ゆり園」にて、2024年06月25日撮影。
|