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小アジアから南西アジアに分布しています。高さは60センチほどになり、全体に柔らかな毛で被われます。葉は卵形で対生します。春に銀色の花茎を伸ばし、小さな赤紫色の花を咲かせます。名前は、子山羊のような葉のかたちから。別名で「わたちょろぎ(綿草石蚕)」とも呼ばれます。
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シソ科イヌゴマ属の多年草で、学名は Stachys bysantina。英名は Lamb's ears。
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The Lamb's ears (Stachys bysantina) belongs to Lamiaceae (the Mint family). It is a perennial herb that is native to Asia Minor and southwestern Asia. This herb can reach about 60 cm in height and covered with soft hairs. The leaves are ovate and opposite. The silvery flowering stalks are borne and bloom small magenta flowers in spring. The common name derives from the leaf-shape resembling lamb's ear.
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[上・中1] 京都府宇治市「宇治市植物公園」にて、2004年05月29日撮影。 [中2・中3] 大阪府河内長野市「花の文化園」にて、2007年06月29日撮影。 [中4] 群馬県中之条町「薬王園」にて、2008年03月30日撮影。 [中5] イギリス・ランカシャー州グレートミトンビレッジにて、2015年06月27日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中6〜中8] 秋田県仙北市田沢湖「ハートハーブ」にて、2022年06月26日撮影。 [中9〜11・下] 山形県飯豊町「どんでん平ゆり園」にて、2024年06月25日撮影。
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