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南アメリカの熱帯地域が原産です。わが国へは江戸時代の初めに渡来しました。現在ではおもに千葉県や茨城県、神奈川県などで栽培されています。高さは20〜50センチになります。6月から9月ごろ、黄色い蝶形花を咲かせます。花後、子房の先端が伸びて地中に入り、そこで結実します。茎が立ち上がる立性種と、茎が横に這うほふく性種、その中間の半立性種があります。 写真中9〜中11は、晩秋から初冬の風物詩、乾燥のため野積みされた「らっかせい」の「ぼっち(野ぼっち)」。
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マメ科ラッカセイ属の一年草で、学名は Arachis hypogaea。英名は Peanut。
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The Peanut (Arachis hypogaea) belongs the Fabaceae (the Pea family). It is an annual herb that is native to tropical South America. This herb was introduced into Japan in the early Edo Era (about 350 years ago). Now a days, it is mainly cultivated in Chiba, Ibaraki and Kanagawa prefecture of Japan. It can reach 20-50 cm in height. The yellow papilionaceous flowers come in June to September. Following bloom, the tip of ovary elongates downward and bearing under ground. There are 3 types of growing, such as bush-type, hemibush-type and creeping-type.
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[上] 千葉県香取市大角にて、2010年07月20日撮影。 [中3] 同上にて、2010年08月19日撮影。 [中4] 同上にて、2010年10月07日撮影。 [中5〜中7] 2010年09月21日撮影。 [中8] 同上にて、2010年12月06日撮影。 [中9] 同上にて、2010年12月01日撮影。 [中10] 同上にて、2010年12月26日撮影。 [中11] 同上にて、2011年02月12日撮影。 [中12・中13] 同上にて、2012年07月19日撮影。 [中16〜中18] 同上にて、2012年09月18日撮影。 [中1] 大阪府四条畷市清滝中町にて、2007年07月04日撮影。 [中2] 千葉県東庄町笹川にて、2008年07月20日撮影。 [中14・中15] 千葉県香取市仁良にて、2012年08月21日撮影。 [中19〜中21] アメリカ・ワシントンDC「アメリカ国立植物園」にて、2010年08月19日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中22・下] アメリカ・フロリダ州「フロリダ植物園」にて、2011年05月16日撮影。(photo by Jon Suehiro)
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