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中国の中北部が原産です。わが国へは明治時代に渡来しました。高さは2〜4メートルになり、狭倒卵形または楕円形の葉が互生します。4月から5月ごろ、枝先の総状花序に白い花を咲かせます。名前は、茶花としてよく利用されたことから。別名で、「ばいかしもつけ(梅花下野)」とか「うめざきうつぎ(梅咲き空木)」とも呼ばれます。
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バラ科ヤナギザクラ属の落葉低木で、学名は Exochorda racemosa。英名は Common pearlbush。
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The common pearlbush (Exochorda racemos) belongs to Rosaceae (the Rose family). It is a small deciduous tree that is native to central-north China. This tree was introduced into Japan in Meiji Era. It can reach 2-4 m in height. The leaves are narrow obovate to elliptic and alternate. The white flowers bloom in theracemes from April to May.
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[上・中1] 茨城県小美玉市「美野里花木センター」にて、2009年04月08日撮影。 [中2・中3] 静岡県浜松市「浜名湖花博」にて、2004年04月11日撮影。 [中4〜5・中8] 京都市左京区「京都府立植物園」にて、2007年03月26日撮影。 [中6] 京都府宇治市「宇治市植物公園」にて、2004年05月29日撮影。 [中7] アメリカ・テキサス州ダラス市「ダラス植物園」にて、2007年03月10日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中9] 同上にて、2014年03月22日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中10〜中14] 富山県南砺市「砺波市園芸植物園」にて、2017年04月22日撮影。 [下] イギリス・ランカシャー州プレストンにて、2020年04月22日撮影。(photo by Yumi Gunji)
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