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中国の中部が原産です。わが国では京都府立植物園に初めて植栽されました。雌雄異株で、その果実のかたちから「つくばねがき(衝羽根柿)」とも呼ばれます。紙質の葉は、菱形から卵状菱形、倒卵状菱形をしています。3月から4月ごろに花を咲かせ、秋には橙色の尖った小楕円形の果実をつけます。渋柿です。
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カキノキ科カキノキ属の落葉小高木で、学名は Diospyros rhombifolia。英名は Diamond-leafed persimmon、Chinese persimmon。
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The Diamond-leafed persimmon (Diospyros rhombifoli) belongs to Ebenaceae (the Ebony family). It is a semi-tall deciduous tree that is native to central China. This tree was planted firstly at the Kyoto Prefecture Botanical Garden in Japan. It is dioecism. The leaves are chataceous and diamond to ovate-diamond, obovate-diamond. The flowers come in March to April, and followed be small elliptic orange fruits in fall. The fruits are astringent.
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[上] 大阪府交野市「大阪市大付属植物園」にて、2007年11月10日撮影。 [中2] 同上にて、2006年11月30日撮影。 [中1] 愛知県名古屋市守山区「東谷山フルーツパーク」にて、2007年01月12日撮影。 [中3・中4] 京都市左京区「京都府立植物園」にて、2006年02月02日撮影。 [中5] 千葉県香取市長岡にて、2011年11月09日撮影。 [中6] 同上にて、2011年12月15日撮影。 [中7・下] 東京都文京区「小石川植物園」にて、2015年12月27日撮影。
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