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インド東部からインドシナ半島あたりが原産です。今では熱帯・亜熱帯地域で広く栽培されています。「さといも」には品種が多く、わが国ではそのなかの耐寒性品種群が栽培されています。一般的な品種で小芋を食べる「土垂(どだれ)」、親芋も小芋も食べる「海老芋(えびいも)」や「セレベス」、親芋のみを食べる「京芋」、親芋と小芋がひと塊になる「八頭(やつがしら)」、茎を食用にする「蓮芋(はすいも)」などがあります。品種改良を繰り返した結果、めったに花は咲きません。中9・中11の品種は「石川早生」、中10・中12は「土垂」。
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サトイモ科サトイモ属の多年草で、学名は Colocasia esculenta。英名は Taro。
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The taro (Colocasia esculenta) belongs to Araceae (the Arum family). It is a herbaceous perennial that is native to east India to Indochina. This plant is cultivated through tropical and semi-tropical areas nowadays. There are many cultivars of taro, above all winter-hardy species are cultivated in Japan. The flowers rarely ever bloom as a result of breed improvement.
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[上・中1] 大阪府四条畷市逢阪にて、2003年09月10日撮影。 [中2] 新潟県十日町市松之山にて、2008年10月19日撮影。 [中3] 韓国・果川(クァチョン)市莫渓洞(マッケドン)「ソウル大公園」にて、2007年01月26日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中4] インド・アッサム州ソーニトプル(Sonitpur)県テーズプル(Tezpur)にて、2007年06月06日撮影。(photo by Jyoti Saikia) [中5] ベトナム・ハノイ市にて、2008年05月21日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中6] 大阪府枚方市招提元町にて、2006年12月11日撮影。 [中7・中8] アメリカ・テキサス州「フォートワース植物園」にて、2007年09月16日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中9・中10] 千葉県香取市大角にて、2011年08月23日撮影。 [中11] 同上にて、2011年10月24日撮影。 [中12] 同上にて、2011年10月31日撮影。 [中13] アメリカ・テキサス州「ダラス植物園」にて、2016年10月17日撮影。(photo by Jon Suehiro) [下] アメリカ・フロリダ州「サンケンガーデンズ」にて、2011年05月17日撮影。(photo by Jon Suehiro)
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