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ヨーロッパが原産です。南北アメリカにも導入され、各地で帰化しています。高さは20〜80センチになります。葉は楕円形で十字対生し、はっきりした半透明の斑点(油点)があります。6月から8月ごろ、黄色の5弁花を咲かせます。ハーブティーや打ち身や切り傷の民間薬として利用されます。英名は、6月24日のセントジョンズデー(聖ヨハネの日)に開花したり収穫することに由来します。
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オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草で、学名は Hypericum perforatum var. perforatum。英名は St. John's wort、Tipton's weed、Klamath weed。
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The St. John's wort (Hypericum perforatum var. perforatum) belongs to the family Clusiaceae. It is a perennial herb that is native to Europe, which has been introduced into the Americas and naturalized in so many places. This herb can reach 20-80 cm in height. The leaves are elliptic and decussate with obvious translucent dots-oil glands. The yellow, five-petaled flowers come in June to August. This herb are used as a herbal tea, traditional medecines for bruise or incisure. The common name is derived from the flowering and harvesting on St. John's day, 24 June.
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[上・中1] スイス・ベルン州「バレンベルク屋外博物館」にて、2009年06月27日撮影。(photo by Jouette Travis) [中2・中3] 大阪府四條畷市清滝中町にて、2007年06月27日撮影。 [中4・中5] 同上にて、2007年10月27日撮影。 [中6] 群馬県中之条町「薬王園」にて、2008年03月30日撮影。 [中7〜中9] アメリカ・オレゴン州「スティンキング・ウォーター峠」にて、2013年06月11日撮影。 [中10・中11] アメリカ・オレゴン州カスケードロックスにて、2013年06月15日撮影。 [中12] ポルトガル・レイリア県アウヴェヤズルにて、2018年07月08日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中13・下] イギリス・スコットランド・キンクレーブン「バラタイハウスホテル」にて、2023年08月13日撮影。(photo by Jon Suehiro)
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