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ヨーロッパ南部の地中海沿岸が原産です。わが国へは中国を経由して、江戸時代の初めに渡来しました。ヨーロッパではあまり食されることはありませんが、アジアで品種改良がすすみ、独特の風味を楽しむ食材となっています。高さは30〜60センチになり、6月から7月ごろ、黄色い蛇の目の花を咲かせます。関西地方では「きくな(菊菜)」と呼ばれます。
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キク科キク属の一・二年草で、学名は Chrysanthemum coronarium。英名は Chop-suey greens。
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The Chop-suey greens (Chrysanthemum coronarium) belongs to Asteraceae (the Aster family). It is an annual or a biennial herb that is native to the coastal area of the Mediterranean Sea, south Europe. This herb was introduced via China in the early Edo period. This herb is not eat commonly in Europe, meanwhile it has been breeded and eaten generally in Asia. Chop-suey greens can reach 30-60 cm in height, and the bright yellow heads bloom from June to July. It is also called "Kiku-na" in Kansai district of Japan.
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[上・中1] 静岡県浜松市「浜名湖花博」にて、2004年04月11日撮影。 [中2] 千葉県香取市下飯田にて、2008年05月12日撮影。 [中3] 大阪府四條畷市清滝中町にて、2006年01月06日撮影。 [中4] 大阪府枚方市招提元町にて、2006年12月11日撮影。 [中5・中6] 千葉県香取市大角にて、2010年07月09日撮影。 [中7・中8] 同上にて、2015年12月05日撮影。 [中9] 同上にて、2016年01月14日撮影。 [中10・下] 宮城県川崎町支倉にて、2021年12月14日撮影。
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