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わが国の本州から四国・九州に分布しています。山地の林内や斜面などに生え、高さは3〜8センチになります。葉は長卵形から披針形で、基部は心形です。葉は斜め上に伸ばします。また裏面は赤紫色を帯びます。3月から5月ごろ、花茎を伸ばして淡紅紫色から濃紅紫色の花を咲かせます。
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スミレ科スミレ属の多年草で、学名は Viola violacea。英名はありません。
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"Shihai-sumire" (Viola violacea) belongs to Violaceae (the Viola family). It is a perennial herb that is native from Honshu to Shikoku, Kyushu in Japan. This herb grows in montane forests, slopes and can reach 3-8 cm in height. The leaves are long-ovate to lanceolate with cordate bases. They grow diagonally upwards. The reverse sides of leaves are burgundy red. The pale magenta to deep magenta flowers come on the stalks in March to May.
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[上・中1] 岐阜県瑞浪市土岐町「瑞浪高原」にて、2007年04月13日撮影。 [中2・中3] 大阪府四條畷市逢阪「むろいけ園地」にて、2006年04月16日撮影。 [中4〜中6] 大阪府高槻市田能「高槻花しょうぶ園」にて、2006年04月26日撮影。 [中7〜中12] 福島県古殿町「鎌倉岳」にて、2014年04月19日撮影。 [中13・下] 岐阜県瑞浪市釜戸町「竜吟峡」にて、2007年04月13日撮影。
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