しろうり (越瓜)

Cucumis melo var. conomon

Cucumis melo var. conomon

Cucumis melo var. conomon

Cucumis melo var. conomon

Cucumis melo var. conomon

Cucumis melo var. conomon

Cucumis melo var. conomon

Cucumis melo var. conomon

Cucumis melo var. conomon

Cucumis melo var. conomon

インドから東南アジアが原産だと考えられています。わが国へは古い時代に、中国から朝鮮半島を経由して渡来しました。現在では、各地で夏野菜として栽培されています。大きくは「しろうり(白瓜)」、「かたうり(堅瓜)」、「しまうり(縞瓜)」の3品種群に分けられます。未熟な果実をかす漬けや奈良漬け、鉄砲漬けなどにして食用にされます。和名は、産地の中国南西部に由来する「越瓜(えつうり)」から。また変種名は、香の物からだといいます。
写真中4の品種は、「青はぐらうり」(千葉・茨城)
中5は、「青大縞うり」
中6は、「東京早生しろうり」
中7は、「赤毛瓜(モーウィ)」(沖縄)
中8は、「かりもりうり」(愛知・岐阜)
下は、「くろうり」(愛知) 
ウリ科キュウリ属の一年草で、学名は Cucumis melo var. conomon。英名はありません。 
"Shiro-uri" (Cucumis melo var. conomon) belongs to Cucurbitaceae (the Gourd family). It is an annual herb that is native to India and Southeast Asia. It was introduced into Japan in ancient days via the Korean Peninsula from China. Nowadays, it is cultivated as a summer vegetable in all over Japan. "Siro-uri" is classified into three cultivar-groups, "Siro-uri", "Kata-uri" and " Shima-uri". The young friuts are used for pickles. 
[上・中1〜3] 長野県南箕輪村「信州大学農学部」にて、2006年08月01日撮影。
[中4〜中5] 千葉県香取市大角にて、2010年07月28日撮影。
[中6] 同上にて、2010年07月11日撮影。
[中7] 同上にて、2014年07月30日撮影。
[中8] 同上にて、2015年07月28日撮影。
[下] 同上にて、2015年08月03日撮影。 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp