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わが国の固有種で、本州から四国・九州に分布しています。山地に生え、高さは1〜2メートルになります。葉は2〜3回羽状複葉で、小葉は長楕円形で鋸歯があります。8月から11月ごろ、大きな複散形花序に白色の花をたくさん咲かせます。根を乾燥させると、風邪やむくみの薬になるそうです。
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セリ科シシウド属の多年草で、学名は Angelica pubescens。英名は Pubescent angelica。
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The Pubescent angelica (Angelica pubescens) belongs to Apiaceae (the Carrot family). It is a perennial herb that is endemic to Japan, and distributed to Honshu, Shikoku and Kyushu. This herb grows in mountains and can reach 1-2 m in height. The leaves are bipinnately or tripinnately compound with serrated oblong leaflets. The many white flowers bloom in large compound umbels from August to November. The dried rootstocks are used as a herbal medicine for cold or edema.
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[上・中3・中6] 滋賀県米原市上野「伊吹山」にて、2006年07月22日撮影。 [中1] 同上にて、2005年07月25日撮影。 [中2・中5] 奈良県御所市高天「金剛山」にて、2006年09月05日撮影。 [中4] 奈良県三郷町南畑「信貴山」にて、2004年11月15日撮影。 [中7〜中9] 群馬県みなかみ町「谷川岳」にて、2009年07月26日撮影。 [中10〜中12] 新潟県湯沢町三国「浅貝自然観察教育林」にて、2010年09月05日撮影。 [中13〜中16] 長野県北相木村下新井にて、2018年8月02日撮影。 [中17・中18] 山形市関沢「雁戸山」にて、2019年08月01日撮影。 [中19〜中23] 青森県深浦町「白神ライン」にて、2020年07月26日撮影。 [中24・下] 福島市松川町「水原地区くまがいそう自生地」にて、2023年05月04日撮影。
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