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しだれやなぎ (枝垂れ柳)
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中国が原産です。わが国へは奈良時代に渡来したといいます。いまでは、広く各地の水辺や公園などに植栽されています。高さは１０〜２５メートルくらいになり、雌雄異株です。枝先が垂れ下がり、細い葉がさやぎます。３月から４月ごろ、花を咲かせますが、わが国には雌株は少ないそうです。中国語では「垂柳（chui liu）」と呼ばれます。 |
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ヤナギ科ヤナギ属の落葉高木で、学名は Salix babylonica。英名は Weeping willow。 |
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The Weeping willow (Salix babylonica) belongs to Salicaceae (the Willow family). It is a tall decidous tree that is native to China. This tree was introduced into Japan in Nara Era (about 1,300 years ago). Weeping willow is planted widely at the water's edges and parks nowadays. This tree is dioecism and can reach 10-25 m in height. Branches are weeping, leaves are broad linear. Flowers come from March to April. There are a few female plants in Japan. In Chinese, it is called "垂柳" (chui liu). |
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[上・中１] 千葉県香取市仁良にて、2012年04月12日撮影。 [中２] 同上にて、2011年03月03日撮影。 [中９・中１０] 同上にて、2013年04月23日撮影。 [中３] 群馬県太田市「アンディ＆ウィリアムスボタニックガーデン」にて、2009年03月28日撮影。 [中４] 大阪市鶴見区「鶴見緑地公園」にて、2005年03月14日撮影。 [中５] 東京都台東区「上野不忍池」にて、2003年05月08日撮影。 [中６] アメリカ・テキサス州「フォートワース植物園」にて、2006年04月29日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中７] オーストラリア・シドニー市「チャイニーズガーデン」にて、2007年02月18日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中８] 中国・広東省東莞市「粤暉園」にて、2009年07月29日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中１１] アメリカ・オレゴン州ポートランド「チャイニーズガーデン」にて、2013年06月17日撮影。 [中１２・中１３] イギリス・オックスフォードシャー州オックスフォードにて、2018年05月10日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中１４・中１５] オランダ・北ホラント州アムステルダム市にて、2018年07月06日撮影。(photo by Jouette Travis) [中１６] 同上にて、2018年07月06日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中１７〜中１９] 宮城県仙台市宮城野区にて、2019年04月14日撮影。 [中２０] フランス・ノルマンディー地方ジヴェルニー「モネの庭」にて、2019年08月13日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中２１〜中２３] 宮城県仙台市泉区「七北田公園」にて、2023年05月12日撮影。 [中２４・下] 山形県天童市「天童公園」にて、2023年09月19日撮影。 |
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Shu Suehiro
shu@botanic.jp
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