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中国が原産です。わが国へは明治時代に渡来したといわれています。高さは2〜5メートルになり、卵形から長楕円形の葉が対生します。「ろうばい」の一品種で、花披片全体が黄色をしています。蝋細工のような花で、芳香があります。12月から2月ごろ、冬枯れのなか、葉の展開に先立って花を咲かせます。中国では、「うろばい」と区別しないようで、いずれも「蠟梅(la mei)」と呼ばれます。
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ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木で、学名は Chimonanthus praecox f. concolor (syn. Chimonanthus praecox f. lutea)。英名は Wintersweet。
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The Wintersweet (Chimonanthus praecox f. concolor) belongs to Chimonanthus (the Wintersweet family). It is a small deciduous tree that is native to China. This tree was introduced into Japan in the Meiji Era (about 120 years ago). It is a form of Wintersweet (Chimonanthus praecox) and it can reach 2-5 m in height. Leaves are ovate to oblong and oppposite. Fragrant ceroplastics-like pale yellow flowers come from December to February before foliation. The tepal is pale yellow both on outside and inside. In China, it does not seem to be distinguished from "Wintersweet" and both are called "蠟梅" (la mei)".
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[上・中1〜2] 群馬県安中市「ろうばいの郷」にて、2009年01月24日撮影。 [中3・中4] 茨城県水戸市「水戸市植物公園」にて、2010年01月24日撮影。 [中5] 京都市西京区「洛西竹林公園」にて、2006年02月10日撮影。 [中6] 愛知県名古屋市守山区「東谷山フルーツパーク」にて、2007年01月12日撮影。 [中7] 大阪府河内長野市「花の文化園」にて、2005年01月13日撮影。 [中8] 京都府宇治市「宇治市植物公園」にて、2006年01月12日撮影。 [中9〜中12] 茨城県つくば市小田にて、2015年01月24日撮影。 [中13〜中15] 茨城県那珂市「茨城県植物園」にて、2015年02月01日撮影。 [中16] 福岡市中央区「福岡市植物園」にて、2017年10月06日撮影。 [中17・中18] 福島県いわき市「いわき市フラワーセンター」にて、2020年01月19日撮影。 [中19〜中22] 宮城県仙台市宮城野区「榴岡公園」にて、2020年01月30日撮影。 [中27〜中29] 同上にて、2021年02月12日撮影。 [中30・中31] 同上にて、2022年01月09日撮影。 [中23〜中26] 宮城県川崎町支倉にて、2020年02月20日撮影。 [中32・中33] 茨城県つくば市「つくば実験植物園」にて、2022年01月16日撮影。 [中34・中35] 宮城県柴田町「船岡城址公園」にて、2023年03月12日撮影。 [中36〜37・下] 同上にて、2023年06月24日撮影。
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