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ヨーロッパが原産です。高さは20〜30メートル、原産地では70メートルにもなります。樹冠は円錐形で、老木になると枝が垂れ下がります。樹皮は褐色ですが、老木になると灰色になり、鱗片状に剥がれ落ちます。花は5月に開き、球果は円球形または長楕円形です。鳩時計のおもりはこの球果を象ったものです。写真中11は、矮性の園芸品種の「ピグマエア(cv. Pygmaea」。
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マツ科トウヒ属の常緑高木で、学名は Picea abies。英名は Norway spruce。
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The Norway spruce (Picea abies) belongs to Pinaceae (the Pine family). It is a tall evergreen tree that is native to Europe. This tree can reach 20-30 m tall, rarely 70 m in the wild. It forms conical crown and droops branches when aging. The bark is brown, but when it becomes an old tree, it turns gray and peels off like scales. The flowers come in May and the strobiles are round to oblong. The weight of cuckoo clock models after this strobiles. The 12th photo is a cultivar 'Pygmaea'.
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[上・中1〜3] 長野県塩尻市片丘にて、2006年04月04日撮影。 [中4・中5] 群馬県安中市「小根山森林公園」にて、2009年01月25日撮影。 [中6] スイス・ベルン州・メンリッヒェンにて、2007年07月01日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中7] スイス・ベルン州グリンデルワルト「バッハアルプゼー」にて、2009年06月29日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中8〜中10] 岐阜県高山市奥飛騨温泉にて、2007年08月01日撮影。 [中11] アメリカ・ニューヨーク州「ブルックリン植物園」にて、2002年10月13日撮影。 [中12〜中15] 岩手県盛岡市上田「岩手大学付属植物園」にて、2022年06月27日撮影。 [下] イギリス・スコットランド地方「パルモラル城」にて、2016年06月05日撮影。(photo by Jon Suehiro)
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