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わが国の各地をはじめ、朝鮮半島に分布しています。山地に生え、高さは2〜3メートルほどになります。葉は広倒卵形で先端は鋭く尖り、基部は円形で互生します。縁には不揃いの重鋸歯があります。雌雄同株で、3月から5月ごろ、葉の展開前に下垂した花序に花を咲かせます。果実は、先端がくちばし状の果苞に包まれた堅果で、食用になります。
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カバノキ科ハシバミ属の落葉低木で、学名は Corylus sieboldiana。英名は Japanese hazel。
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The Japanese hazel (Corylus sieboldiana) belongs to Betulaceae (the Birch family). It is a small deciduous tree that is native to Japan, as well as the Korean Peninsula. This tree grows in mountains and can reach 2-3 m in height. The leaves are broad obovate, alternate with acute tips and round bases. They have irregular duplicato-serratus edges. This tree is monoesis, and the flowers come in the drooping inflorescences in March to May before foliation. The fruits are nuts which covered with beak shaped bracts and edible.
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[上・中1・中13] 奈良県御所市関谷「大日岳」にて、2006年04月14日撮影。 [中2・中14] 大阪府交野市「大阪市大付属植物園」にて、 2007年03月10日撮影。 [中5] 同上にて、2004年05月15日撮影。 [中3・中4] 群馬県渋川市伊香保町にて、2008年03月30日撮影。 [中6] 秋田県藤里町藤琴「農村環境改善センター」にて、2005年07月17日撮影。 [中7・中8] 福島県北塩原村「雄国沼」にて、2009年06月27日撮影。 [中9・中10] 茨城県つくば市「つくば実験植物園」にて、2009年08月01日撮影。 [中11・中12] 同上にて、2009年09月19日撮影。 [中15・中16] 同上にて、2012年07月21日撮影。 [中17・下] 長野県軽井沢町「軽井沢町植物園」にて、2018年08月09日撮影。
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