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わが国の本州、中部地方から関東地方に分布しています。山地の林のなかなどに生え、高さは1メートルほどになります。茎はしなやかで、ほかの草などに寄りかかるようにして伸びます。8月から9月ごろ、葉腋から花柄をだして黄色い花をまばらにつけます。別名で、「つるけまん(蔓華鬘)」とも呼ばれます。
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ケマンソウ科キケマン属の二年草で、学名は Corydalis ochotensis。英名はありません。
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"Tsuru-kikeman" (Corydalis ochotensis) belongs to Fumariaceae (the Fumitory family). It is a biennial herb that is native to Honshu of Japan, from Chubu district north to Kanto district. This herb grows in montane forests and it can reach about 1 m in height. The stems are pliable and lean over on other plants. The yellow flowers bloom on axillary peduncles from August to September.
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[上・中1〜2] 長野県下諏訪町「霧ヶ峰高原」にて、2001年09月16日撮影。 [中3・中4] 岐阜県高根村日和田にて、2002年08月17日撮影。 [中5・下] 福島県矢祭町茗荷「八溝山」にて、2013年10月12日撮影。
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