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わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国に分布しています。日当たりの良い草原や林縁に生え、高さは20〜40センチになります。地中には黒褐色の鱗茎があり、茹でて水に晒すと食用にもなります。8月から9月ごろ、葉のあいだから花茎を伸ばし、総状花序に薄紫色の花を咲かせます。別名で「さんだいがさ(参内傘)」とも呼ばれます。
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ユリ科ツルボ属の多年草で、学名は Scilla scilloides。英名はありません。
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"Tsurubo" (Scilla scilloides) belongs to Liliaceae (the Lily family). It is a perennial herb that is native to Japan, as well as the Korean Peninsula and China. This herb grows in sunny grasslands or forest edges and can reach 20-40 cm in height. The blackkish brown bulb is edible though necessary to boil and soak in water. The raceme is borne on the flowering stalk and blooms pale purple flowers.
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[上・中1・中7] 千葉県香取市大角にて、2010年09月29日撮影。 [中9・中10] 同上にて、2012年09月18日撮影。 [中2] 大阪府交野市「大阪市大付属植物園」にて、2006年09月29日撮影。 [中4] 同上にて、2003年09月07日撮影。 [中3] 大阪府東大阪市上四条町「なるかわ園地」にて、2005年10月03日撮影。 [中5] 岐阜県中津川市神坂にて、2007年09月06日撮影。 [中6] 茨城県神栖市土合本町にて、2009年09月24日撮影。 [中8] 大阪府高槻市原「摂津峡」にて、2007年09月19日撮影。 [中11・中12] 栃木県日光市中三依「湿生園」にて、2013年08月24日撮影。 [下] 大阪府河内長野市高向にて、2017年09月22日撮影。
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