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つわぶき（石蕗）
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わが国の本州、石川・福島県以南から四国・九州、それに台湾や朝鮮半島、中国に分布しています。海岸近くに生え、長い柄のある腎円形の葉を束生します。１０月から１２月ごろ、黄色い頭花を咲かせます。観賞用のほか、茎は食用にまた葉や根茎は民間薬として利用されます。斑入りの品種もあります。和名は、葉に艶（つや）があることから「つやぶき」、転じて「つわぶき」になったといいます。台湾華語では「山菊」、中国語では「大呉風草（da wu feng cao）」と呼ばれます。 |
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キク科ツワブキ属の常緑多年草で、学名は Farfugium japonicum。英名は Japanese silver leaf。 |
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The Japanese silver leaf (Farfugium japonicum) belongs to Asteraceae (the Aster family). It is an evergreen herb that is disrtibuted southward Ishikawa and Fukushima prefecture of Honshu to Shikoku, Kyushu in Japan, as well as Taiwan, the Korean Peninsula and China. This herb grows in the coastal areas and fascicled kidney-round glossy leaves with long petioles. Yellow flowers come in October to December. The stems are used for food, the leaves and roots are used for herbal medicine. The Japanese name is said to come from the glossiness of the leaves, which is pronounced "tsuya-buki", and then "tsuwa-buki". In Taiwanese, it is called "山菊", and in Chinese, it is called "大呉風草" (da wu feng cao). |
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[上・中１] 大阪府四條畷市清滝中町にて、2006年10月21日撮影。 [中６] 同上にて、2006年11月23日撮影。 [中２] 愛知県名古屋市千種区「東山植物園」にて、2004年11月21日撮影。 [中３] 兵庫県加西市「兵庫県フラワーセンター」にて、2005年11月25日撮影。 [中４] 愛知県名古屋市守山区「東谷山フルーツパーク」にて、2006年11月15日撮影。 [中５] 茨城県水戸市「水戸市植物公園」にて、2008年11月09日撮影。 [中３２・下] 同上にて、2024年11月30日撮影。 [中７] 静岡県南伊豆町「南伊豆アロエセンター」にて、2007年02月16日撮影。 [中８] アメリカ・テキサス州「ダラス植物園」にて、2007年06月10日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中１５〜中１７] 同上にて、2015年11月20日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中１８] 同上にて、2015年11月20日撮影。(photo by Jouette Travis) [中９] 千葉県銚子市「犬吠埼」にて、2007年10月11日撮影。 [中１０] 茨城県神栖市「波崎海岸砂丘植物公園」にて、2009年09月11日撮影。 [中１１〜中１３] 茨城県北茨城市「五浦美術文化研究所」にて、2012年11月11日撮影。 [中１４] 茨城県北茨城市「長浜海岸」にて、2012年11月11日撮影。 [中１９・中２０] 高知市五台山「牧野植物園」にて、2017年09月29日撮影。 [中２１・中２２] 東京都新宿区「新宿御苑」にて、2019年12月24日撮影。 [中２３・中２４] 三重県鳥羽市安楽島町にて、2022年03月19日撮影。 [中２５] 三重県志摩市大王町「大王埼」にて、2022年03月19日撮影。 [中２６〜中２９] 宮城県仙台市太白区「仙台市野草園」にて、2024年11月10日撮影。 [中３０・中３１] 茨城県つくば市「つくば実験植物園」にて、2024年11月29日撮影。 |
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Shu Suehiro
shu@botanic.jp
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