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ヨーロッパの東南部から西アジアが原産です。道端や畑などに生え、高さは30〜90センチになります。茎や葉の裏面は、白色の綿毛に被われます。葉は長披針形です。わが国には明治の初めに渡来しました。名前は鯉のぼりの柱につける矢車に似ていることから。別名で「やぐるまそう(矢車草)」とも呼ばれます。春から夏にかけて、青色の頭花を咲かせます。鮮紅色やピンク色、藍色、白色など多彩な園芸品種があります。
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キク科ヤグルマギク属の二年草で、学名は Centaurea cyanus。英名は Cornflower。
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The Cornflower (Centaurea cyanus) belongs to Asteraceae (Aster family). It is a biennial herb that is native to southeastern Europe and West Asia. This herb grows in roadsides or dry fields and can reach 30-90 cm in height. The stems and abaxial sides of leaves are covered with woolly white hairs. The leaves are long-lanceolate. It was introduced into Japan in the early Meiji Era (1868-1913). The blue flower heads appear from spring to summer. There are many flower-colored cultivars; rose-pink, pink, dark indigo blue or white.
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[上・中1] 茨城県神栖市太田にて、2009年05月04日撮影。 [中2・中3] 群馬県吉井町多比良にて、2008年03月30日撮影。 [中4] 大阪府四條畷市清滝中町にて、2004年05月03日撮影。 [中5] アメリカ・テキサス州「フォートワース植物園」にて、2006年04月29日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中6] 千葉県香取市大角にて、2011年05月09日撮影。 [中7・中8] 同上にて、2010年06月09日撮影。 [中9〜中11] 同上にて、2012年06月25日撮影。 [中12・中13] アメリカ・ワシントン州「キャサリンクリーク」にて、2013年06月16日撮影。 [中14〜17・下] 宮城県大河原町大谷にて、2024年05月03日撮影。
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