|
|
|
わが国の本州、東北地方南部から近畿地方の東部にかけて分布しています。日当たりの良い山地や林縁に生え、高さは40〜80センチになります。6月から8月ごろ、紅紫色の大きな釣鐘形の花を咲かせます。「ほたるぶくろ」に比べて、紅色が濃いようです。萼片の湾入部に反り返った付属体がないことが特徴です。
|
|
キキョウ科ホタルブクロ属の多年草で、学名は Campanula punctata var. hondoensis。英名は Chinese rampion。
|
|
The Chinese rampion (Campanula punctata var. hondoensis) belongs to Campanulaceae (the Bellflower family). It is a perennial herb that is distributed westward from southern Tohoku district to eastern Kinki district in Japan. This herb grows in sunny mountains or woodlands and can reach 40-80 cm in height. The magenta bell-shaped flowers come in June through August. The tepals have not recurved appendages at the indent parts.
|
|
[上・中1] 長野県松本市安曇「奈川乗鞍林道」にて、2007年08月01日撮影。 [中2] 長野県北相木村木次原「長者の森」にて、2005年07月10日撮影。 [中3] 群馬県上野村楢原「ぶどう岳」にて、2005年07月10日撮影。 [中4] 長野県松本市安曇「乗鞍岳」にて、2010年07月18日撮影。(photo by Aya Suehiro) [中5・中6] 福島県金山町小栗山にて、2013年07月21日撮影。 [中7] 長野県白馬村「唐松岳」にて、2016年07月31日撮影。 [中8〜9・下] 長野県茅野市「日本ピラタス坪庭自然園」にて、2018年08月10日撮影。
|