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やぶかんぞう (藪萱草)
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原産地は不明です。わが国でも栽培されていたものが野生化し、人家に近い堤防や小川の辺、草地などに生えています。匍匐茎を伸ばして広がり、群落を形成したりします。７月から８月ごろ、オレンジ色の八重の花を咲かせます。３倍体なので結実しません。若い芽や花は食用になります。また根茎は、漢方では利尿剤として使われます。中国語では「長瓣萱草（chang ban xuan cao）」と呼ばれます。 |
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ユリ科ワスレグサ属の多年草で、学名は Hemerocallis fulva var. kwanso。英名は Tawny daylily。 |
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The Tawny daylily (Hemerocallis fulva var. kwanso) belongs to Liliaceae (the Lily family). It is a perennial herb of unknown origin. It was introduced into Japan in the ancient days, and nowadays it is natiralized and grows in banks, water's edges or grasslands near town. This herb spreads by stolons and often forms clumps. The orange double flowers come in July and August. It is a triploid plant and never bear fruit. The young shoots and flowers are edible. The rootstocks are used as a herbal medicine for hydragogue. |
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[上・中１] 茨城県神栖市矢田部にて、2008年07月09日撮影。 [中２] 長野県佐久穂町穂積にて、2005年07月09日撮影。 [中３] 山形県小国町小玉川にて、2005年07月19日撮影。 [中１３〜中１６] 同上にて、2015年05月04日撮影。 [中２４・下] 同上にて、2019年05月03日撮影。 [中４] 大阪府四條畷市逢阪「むろいけ園地」にて、2006年07月15日撮影。 [中５] 長野県小諸市古城区にて、2006年07月09日撮影。 [中６・中７] 埼玉県秩父市定峰にて、2010年04月03日撮影。 [中８・中９] 栃木県日光市「上三依水生植物園」にて、2013年07月21日撮影。 [中１０〜中１２] 千葉県香取市大角にて、2014年07月14日撮影。 [中１７〜中２０] 山形県小国町片貝にて、2017年07月28日撮影。 [中２１〜中２３] 青森県弘前市葛原にて、2018年07月15日撮影。 |
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Shu Suehiro
shu@botanic.jp
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