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わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国東北部に分布しています。やや湿り気のある林の中に生え、高さは10〜15センチになります。葉は腎円形で互生します。3月から4月ごろ、淡緑色の花を咲かせます。刮ハは洋杯形で、「ねこ」の瞳を連想させます。名前は、山に生える「ねこのめそう(猫の目草)」から。
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ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草で、学名は Chrysosplenium japonicum。英名はありません。
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"Yama-nekonome-so" (Chrysosplenium japonicum) belongs to Saxifragaceae (the Saxifrage family). It is a perennial herb that is distributed all over Japan, the Korean Peninsula and north-eastern China. This herb grows in wettish forests and can reach 10-15 cm in height. The leaves are reniform-round and arranged in alternate. The pale green flowers bloom from March to April. The capsules are glass-shaped and are reminded of cat's eyes.
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[上・中1] 大阪府四條畷市「むろいけ園地」にて、2006年04月16日撮影。 [中2] 愛知県豊田市足助町「飯盛山」にて、2005年04月03日撮影。 [中3] 愛知県旭町須渕にて、2005年04月02日撮影。 [中4] 奈良県御所市関谷「金剛山」にて、2006年04月14日撮影。 [中5・中6] 千葉県香取市府馬にて、2010年02月23日撮影。 [中7・中8] 同上にて、2010年04月01日撮影。 [中9・下] 同上にて、2012年04月20日撮影。
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