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ようしゅやまごぼう (洋種山牛蒡)
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北アメリカが原産です。わが国へは明治時代のはじめに渡来し、今では各地に帰化しています。高さは１〜２メートルになり、葉は長楕円形で互生します。６月から９月ごろ、茎の先に白色の小さな花を咲せます。子どもの頃、この実をしぼって絵の具がわりに遊んだりしました。「ごぼう」とはいっても根は有毒で、食べると吐き気や下痢などで苦しみます。別名で「アメリカやまごぼう（アメリカ山牛蒡）」とも呼ばれます。 |
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ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草で、学名は Phytolacca americana。英名は Pokeweed、Inkberry。 |
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The Pokeweed (Phytolacca americana) belongs to Phytolaccaceae (the Pokeweed family). It is a perennial herb that is native to North America. This herb was introduced into Japan in the early Meiji Era (1868-1912), and are naturalized widely nowadays. It can reach 1-2 m in height, and has alternate oblong leaves. During June to September, small white flowers are seen on the terminal stems. We played at painting with this fruits in our childhoods. Its roots are toxic, cause a nauseous or diarrhea by eating. |
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[上・中１] 大阪府東大阪市上石切町「くさか園地」にて、2005年10月24日撮影。 中２] 大阪府交野市「大阪市大付属植物園」にて、2005年07月27日撮影。 [中３] 滋賀県大津市葛川中村町「白滝山」にて、2005年10月26日撮影。 [中４・中５] アメリカ・テキサス州ダラス市にて、2006年10月28日撮影。(photo by Jouette Travis) [中６] 愛知県幸田町遠峯「遠望峰山」にて、2007年11月01日撮影。 [中７・中８] 鳥取県大山町「むきばんだ史跡公園」にて、2017年06月13日撮影。 [中９〜中１２] 新潟県上越市「船見公園海岸」にて、2018年08月11日撮影。 [中１３] アメリカ・ペンシルベニア州ステートカレッジにて、2011年09月23日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中１４〜中１７] 宮城県仙台市泉区「泉ボタニカルガーデン」にて、2020年11月07日撮影。 [中１８・中１９] ポルトガル・セントロ地方レイリア市にて、2023年12月15日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中２０・中２１] 同上にて、2023年12月23日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中２２〜中２４] 同上にて、2024年08月18日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中２５・下] 宮城県村田町村田「城山公園」にて、2024年08月20日撮影。 |
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Shu Suehiro
shu@botanic.jp
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