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アメリカの南西部から中央アメリカが原産です。現在では世界の暖・温帯地域に広がり、わが国でも本州の関東地方以西から四国に帰化しています。道ばたなどに生え、高さは10〜60センチになります。葉は楕円形から卵形で、下部の葉では羽状中裂することもあります。5月から9月ごろ、ピンク色から紅紫色の花を咲かせます。柱頭が4裂して平開するのが特徴です。別名で「あかばなゆうげしょう」とも呼ばれます。
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アカバナ科マツヨイグサ属の多年草で、学名は Oenothera rosea。英名は Rose evening-primrose。
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The Rose evening-primrose (Oenothera rosea) belongs to Onagraceae (the Evening primrose family). It is a peennial herb that is native from the southwestern United States to Central America. Nowadays, it is naturalized worldwidely in warm-temperate and temperate areas, and also westward Kanto-district of Honshu to Shikoku of Japan. This herb grows on roadsides and can reach 10-60 cm in height. The leaves are elliptic to ovate and occasionally divided into lobes at lower stems. The pink to magenta flowers come in May to September. It is defined by open four-divided stigmas.
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[上・中1〜3] 茨城県神栖市「波崎海岸」にて、2008年05月17日撮影。 [中4] 大阪府四條畷市逢坂「むろいけ園地」にて、2005年08月10日撮影。 [中5・中6] 岐阜県八百津町久田見にて、2007年06月07日撮影。 [中7〜中9] 千葉県香取市仁良にて、2011年07月15日撮影。 [中10〜中15] 千葉県香取市阿玉川にて、2015年06月10日撮影。 [中16〜中18] イギリス・コーンウォール州「ランズエンド岬」にて、2011年08月21日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中19〜中22] 宮城県大河原町大谷にて、2023年05月03日撮影。 [中23〜25・下] 宮城県村田町足立にて、2023年05月17日撮影。
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