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中国北部が原産です。わが国へは江戸時代の中頃に渡来しました。3月から4月ごろ、白色または淡紅色の5弁花を咲かせます。6月には果実が真っ赤に熟し、生食または果実酒にします。漢方では「山桜桃」と呼ばれ、消化促進や便秘、利尿に効果があるとされます。写真中5・中6は、園芸品種の「赤花ゆすらうめ」。
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バラ科サクラ属の落葉低木で、学名は Prunus tomentosa。英名は Nanking cherry。
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The Nanking cherry (Prunus tomentosa) belongs to Rosaceae (the Rose family), It is a small deciduous tree that is native to northern China. This tree was introducednto Japan in the mid days of Edo Era (about 270 years ago). It blooms five-petaled white to pale pink flowers in March to April. The fruits ripen bright red in June and used for raw diets or fruit wine. They are also used for Chinese herbal medicine.
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[上・中1] 福島県三春町滝にて、2010年04月25日撮影。 [中2] 大阪府四條畷市清滝中町にて、2007年03月25日撮影。 [中3] 同上にて、2004年03月21日撮影。 [中4] 同上にて、2005年03月31日撮影。 [中7] 同上にて、2007年05月31日撮影。 [中5・中6] 茨城県小美玉市「美野里花木センター」にて、2009年04月08日撮影。 [中8] 長野県東御市新張にて、2005年07月09日撮影。 [中9] 茨城県神栖市太田新町にて、2013年03月23日撮影。 [中10] 同上にて、2013年06月01日撮影。 [中11〜12] 同上にて、2014年05月29日撮影。
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